

「京都芸術センター Annual Report 2021」の巻頭特集インタビューでこの企画ついてお話しています。https://www.hiromichikitazume.com/documents/KAC_Annual_Report2021.pdf

それらはいずれも演奏と光の装置が連動するよう仕込まれています。さらに、舞台奥に並べられた12個の電球装置が、あるときはそれらとシンクロしあるときは独立して光の「余韻」あるいは「残り香」のようにはたらきます。会場全体を音と光りが飛び回る、自動演奏装置ならではのスペクタクル型作品です。(撮影:守屋友樹)



自動演奏ピアノの中に4つのE-bowが置かれる静謐な曲。
そのおぼろげな音響と相まっていくつもの光の筋が消えたり浮き上がったりする。
2020年の「試演会」ではゆっくり動く2本のレーザー光線を使用したが、今回は別の方法を探った。(撮影:守屋友樹)




このシーンではチェロの演奏とともに、白熱球ならではのおぼろげな光の表情を見せつつ長い時間をかけて浮かび上がる。

鍵盤上に設置されたミラーにより放射線状に照射される光のラインが演奏に合わせて動き回る。
東京藝大在学中の田村瞳実による自動演奏ピアノ作品も組み込まれた。

さまざまに加工された人の声が電子音響上で重なり合っていく。
そこへ自動演奏ピアノが、音響解析に基づいて生成されたリアルな人声イミテーション・パートを演奏して加わり、
さらには奏者たちが一人ずつ入場し、楽器演奏でそのイミテーションを弾いて加わっていく。(撮影:守屋友樹)

電子音響を伴わない器楽合奏。自動演奏ピアノと3人の奏者による「四重奏」。(撮影:守屋友樹)



